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―――前歯だけセラミックにしてもらったんですが、自然ですね。 院長:セラミックの技術はどんどん進化しています。 ただ『何でもかんでもセラミックに変えればいい』とは思っていません。 まずは噛み合わせが大事なので、うかつに抜いたり削ったりすると体にも支障をきたします。できるだけ根っこから動かした上で、微調整やラインを整えるのにセラミックの歯をかぶせるようにしています。 ―――セラミックにも色んな種類があるようですが… |
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院長:そうなんですよ。色・素材・耐久性など細かい種類を知っていて、その人の歯の色に違和感なく合わせられる技術者はそんなに多くないと思います。 芸能人などで明らかに『セラミック入れました!』という浮いた色の歯を入れているケースがありますが、本当にもったいない。 これだけは言っておきたいのですが、『数日で治る』と言った安易な広告や安いセラミックは要注意です。『とにかく早く!』という気持ちもわかるのですが、今の矯正技術は選択肢が増えているのでぜひじっくり選んでください。 ―――歯の色そのものを白くする「ホワイトニング」も関心が高まっています。 院長:よくぞ聞いてくれました(笑)。 もうホワイトニングに関しては、15年以上前から試行錯誤してきたんですよ。 面白い機械も作ったので、見てください。 歯の色に悩む女子は必読!ホワイトニングについては次のページで… |